みなさんこんばんは。きなこです。
今回は前回に引き続きお宅訪問です。
きなこ実家を後にした私たちはメインの墓参りと、その後3人でランチをし、お土産にケーキを買って妹宅に向かいました。
妹宅はきなこ実家から車で20分ほどです。旦那いわくきなこ実家はド田舎だそうですが、妹宅はそれよりもさらに奥に入っていった田舎です。大通りから途中で細い坂道に入り、その坂道を上まで登り切ったところに妹宅があります。田舎ですが隣は小学校、斜め向かい辺りには幼稚園、坂を下った所には中学校があるので、子供の通園・通学にはとても便利な場所です。
その通り道で妹と姪っ子がランチをしているとのことだったのでそこに寄って合流。ランチと言っても田舎なのでおしゃれな店はありません。農協の売場の一画にうどんと五平餅を食べれるスペースがあるそうで、よくそこを利用しているとのことでした。
6歳になる幼稚園年長さんの姪っ子はきなこの事が大好きなので大喜びでテンション高めです。そして旦那に対しては「はずかしい・・・」と言っていますが、それでもテンション高めで、むしろめずらしいお客さんが来て喜んでいる感じでした。
そして妹の家に到着。
妹宅は築2年のクレバリーホームで、外壁はクレバリーホームの売りであるクレタイルが貼ってあり、妹の好みでナチュラル系なかわいらしいテイストの家です。
ちなみにクレタイルは水で洗い流せば簡単によごれが落ちて手入れが楽らしいですよ!
※イメージ写真です(^-^;
まずは玄関。妹いわく失敗作らしいのですが、スペースはすごく広く取ってあります。左手側は靴の収納があり、その上にいろいろ飾れるようになっているので、写真やらおしゃれな雑貨が飾ってあります。右手側は大きなシューズインクロークがあり、かなり収納力がありそうです。失敗した点は窓がないので暗いとのこと。たしかにちょっと暗い気はしましたが、そこまで気になるほどではありませんでした。
玄関正面にはレトロな感じの水色のかわいらしいドアがあり、そこを入るとLDKがあります。ドアの横にはステンドグラスの窓があります。一応LDKからの光がその窓を通して多少玄関に入る感じになっていました。
そしてキッチン。ここも色々こだわってあります。カウンターキッチンではなく壁にくっついたキッチンで、その代わりにキッチン横に作業台としてカウンターが付けられています。キッチン台がある壁には大きな窓がありとても明るく、窓からの眺めもとてもいいです。
さらにその奥に行くと大きなパントリーがあります。すごくたくさん収納できそうです。その中に大きな食器棚が置いてありましたが、それを置いてあっても十分に他の物を収納できるスペースがありました。
妹のこだわりがたくさんつまったキッチンはとても使いやすそうです。
リビング・ダイニングはきなこ実家に比べるとやや狭いですが、それでも十分な広さがあると思います。妹的には実家ぐらい広いリビングにしたかったそうですが費用の面で断念したとのことでした。
そしてその横には4畳半の和室があります。こちらもきなこ実家同様、間にある引き戸を全開にしたら和洋室っぽく使う事もできます。今は姪っ子の遊び部屋になっており、全体的におもちゃが散らかっていましたが、将来的には旦那さんの両親をもし引き取る事になったらこの和室を使ってもらうそうです。
妹「ここは4畳半だけど、一応布団は2枚ひけるらしいよ」
きなこ「そうなんだぁ、意外と広いんだね!!」
多少窮屈そうだけどちゃんと2人が寝れる広さとのことでした。
ここで旦那がまた麻雀部屋の検討を始めます。
旦那「4畳半かぁ・・・やっぱりちょっと狭く感じるかも・・・やっぱり6畳かなぁ・・・」
おそらく姪っ子のおもちゃで埋もれていたので余計狭く感じたのでしょう。でもやっぱり6畳で譲れなくなってきたっぽいですね。
次はトイレです。1階のトイレは少し贅沢にタンクレスのアラウーノです。それだけでなんだか豪華なトイレに見えます。やっぱり1階ぐらいはタンクレスにしたいなぁと思いました。
そして妹宅自慢のお風呂。
この家はほぼ妹の希望をメインに作られてますが、唯一旦那さんが完全プロデュースしていいと言われたのがこのお風呂でした。
他の部屋はナチュラルテイストなんですが、このお風呂だけすべて「黒」です。浴槽は旦那さんこだわりの人造大理石の黒い浴槽。よくわからないですが触り心地が全然違うらしいです。そして壁も黒っぽいグレー。全体的にダークでかっこいい感じです。
旦那「この風呂かっこいい!!高級感がある!!」
うちの旦那的にはこの家で一番のお気に入り箇所でした。妹の旦那さんはこの日は仕事で不在だったので詳しく話を聞けずに残念です。
そして次は2階です。
リビング内にある引き戸を開けると階段が出てきました。子供が大きくなって知らない間に2階の自室に行っちゃってた・・・みたいにならないように、すべてリビングを通らないと2階やトイレ、お風呂など主要な場所に行けない作りになっています。
階段を登ると洗面台とトイレがあります。ここは狭いスペースにやや無理やり押し込んだ感がありますが、そこまで気にはなりません。
まず主寝室。ワイドダブルの大きなベットの横にシングルベッドが1つ置いてありますが、それでも十分余裕がある広さです。ちなみにシングルベッドはきなこが実家で使ってたお姫様ベッドみたいなやつを姪っ子が気に入ってたのであげました。将来1人部屋になった時に使ってもらう予定です。
そこから奥に入るとものすごく広いウォークインクローゼットが。妹は美容師でおしゃれさんなので服をたくさん持っていますが、その大量の服もすべて収まっていました。こんなに広いウォークインクローゼット、自分の家にもぜひほしいです。
あと主寝室の他に子供部屋が2つ。今はまだ使われておらず1部屋は姪っ子のおもちゃ置き場、もうひと部屋は友達や親の髪の毛を切ってあげる美容室っぽいスペースとして使っています。
そして、窓の外にはなんと、お墓が見えます。この土地、真向かいには小さな墓地があります。坂の上という事とこの墓地のおかげで土地はかなり安かったとのこと。高台なので風が強く、墓地に洗濯物が飛ばされてしまった事もあるそうです。
とは言え、すごくこだわりの詰まったステキなお家だと思います。妹的にはすでに気に入らない所が出てきてリフォームしたいそうですが(^-^;
一通り見学し終わったので、買ってきたケーキを食べながら家の仕様書や図面を見せてもらう事になりました。分厚いファイルに図面や部屋の各仕様書がまとめて綴じてあります。こうやって家ができていくんだなぁと思うと、なんだかすごいと感じます。
そこで妹から色々と質問がありました。
妹「うちの担当営業は一級建築士の資格を持ってる人だったから色々アドバイスをしてくれたりとすごく助かったよ。一条の営業はどんな感じ?」
きなこ「中年のおじさんだよ。たぶんベテランなのかな!?」
妹「そうかぁ、色々詳しい人だといいね。一条はどんなお家なの?」
きなこ「モデルハウスにあるものが基本標準仕様だから、全部標準仕様で建ててもいいお家が建てれるよ!あと床暖房が標準仕様でついてるの!」
妹「床暖房!すごいね。でも高そうだね。」
旦那「今考えてる土地と家合わせて5000万越えだよ・・・」
きなこ「でもオプション付けまくった金額だから、オプション減らせば安くなるはず!!」
妹「ってか、床暖房って必要?もしそれ外したらその分安くなるの?」
きなこ「標準仕様だから外せないんだけど、でも床暖房はすごいんだよ!!」
妹「えー、でもどっちにしてもエアコン付けないと寒いだろうし、無くても大丈夫なんじゃない?」
色々説明しましたが、妹には床暖房の良さは伝わりませんでした。
今考えたら、床暖房いる?って聞かれたら、別になくてもいいって思いますが・・・。たぶんその時は完全に一条工務店信者みたいな感じになってました(^-^;
そんな話をしているうちに退屈してきた姪っ子から「遊ぼうよ~!!」と言われた為、少しだけ姪っ子と遊んでお開きにしました。
実は旦那は子作りに対していまいち乗り気ではありません。父親になる自信がないのと、そんなに子供に興味がないのと、あと金銭面が理由です。なので姪っ子と遊んで少しでも子供に興味を持ってほしいなーって思っていたんですが、後で聞いた感想は「疲れた」でした(-_-;)あと旦那が持ってたグミを姪っ子にわけてあげようとしたら、「好きなグミじゃない」と言って断られた事がショックだったようです。家づくりも難しいけど子作りに向けてもハードルが高そうですね。そんな状態なのになぜか新居には子供部屋を2部屋作ろうとしているんですけどね・・・。
そんなこんなでお宅訪問終了です。2軒見てみた旦那の感想は
・荷物が多い
・かわいい家好きじゃない
・黒いお風呂かっこいい
でした。参考になったんだかならなかったんだか( ;∀;)
でも、家づくりに関しては今後妹からはかなりアドバイスをもらう事になりそうです。経験者のアドバイスをしっかり聞いて、ステキな家ができるように頑張りたいです。
さて、次回からは本題に戻り、いよいよ一条工務店編の大詰めです。
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