みなさんこんばんは。きなこです。
今回は一条工務店編の続きになります。
kinako-no-ouchi.hatenablog.com
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一条工務店の言い分と不動産屋の言い分がなんだか一致しなくてモヤモヤするきなこ夫婦。その後、事態はどんどん悪いほうへ進んでいきます。
不動産屋から契約の話を進めたいので地主も含めて顔合わせをしたいと連絡があり、予定調整しますと言われてから数日…再び不動産屋からメールが届きました。
「申し訳ございません。ご希望いただいた日にちは地主さんが都合がつきませんでした。◯日なら都合がつくそうですがいかがでしょうか?」
そのメールを見て旦那がいきなりキレだしました。
旦那「契約急かすだけ急かしといてその日は無理ですってどーゆう事だよ!しかも向こうが指定してきた日は俺は仕事だし!!買ってやろうとしてるのに何で向こうの都合に合わせなきゃいけないんだよ!!」
ここ数日のやりとりでイライラが溜まっていたのが一気に爆発したようです。
当初こちらはその週の土曜日を希望していて、さらに日曜日は一条工務店の工場見学の予定でした。そしてその次の日は月曜日だけど祝日だったので不動産屋さんはその月曜日を指定してきたんですが、旦那は土日休みだけど祝日は仕事なので行くことができません。
とりあえずなだめに入るきなこ。
そしてひとまずは「その日は都合悪いので他の日でお願いします」と返信したんですが、そこからなかなか不動産屋から返事がこない事にまたイライラしだしました。
旦那「こっちはすぐ返信したのに待たせるとかありえんし!!」
きなこ「きっと地主さんと連絡取り合ったり調整してるから時間かかってるんだよ」
旦那「そんなの知らんし!契約急かしたくせに待たせるとかありえん!!」
旦那の怒りは全くおさまりません。おさまるどころか、「これ以上変なこと言ってくるようだったら断る!」とまで言い出しました。
あまりに言うのでこっちもイライラしてきてついつい言い返してしまいました。
きなこ「でも他にいい土地なかったじゃん!そっちは私に任せてばかりで何も探さなかったくせに文句言わないでよ!」
旦那「じゃああんな高い土地買えって言うの?」
きなこ「だって払えるって言ったじゃん!」
旦那「誰が払うと思ってるんだよ!!」
それを言われてしまうとこちらは何も言えません。私1人じゃ家なんて買えないし、これ以上言い返せなくなりました。
その日は旦那は夜勤だったので険悪なまま出勤していきました。新婚夫婦が家づくりで揉めて離婚!なんて話も聞いた事ありますが、まさにそうなりそうな状態でした。
でも、よく考えたら不動産屋とのやりとりは旦那ばかりで、私は直接話してないので不動産屋がなんて言っているかは全くわかりません。
よし!不動産屋にこっそり連絡してみよう!それでもし変な事言ったら、あんたのせいで夫婦喧嘩になって家づくりどころじゃないんですけど!!ってブチ切れてやろう!
思い立ったらすぐ行動に移す私は、すぐに不動産屋に電話をしました。ですがすでに時間が遅かったため繋がらず…モヤモヤが消えない状態で朝になり、そのまま仕事に行きました。
すると仕事中に着信が!!
大事な電話なのでこっそり抜け出して出ました(きなこの会社はとっても自由です)。
きなこ「もしもし」
不動産屋「きなこ様、昨日は電話もらってまして、折り返しが遅くなり申し訳ありません。どんなご用件でしたか?」
きなこ「主人が不動産屋さんからなかなか連絡が来ないって言ってまして、先方さんともやり取りされてると思うので日程調整に時間がかかってるんだとは思いますが、今ってどんな状態ですか?もう契約まで話が進んじゃってるんですか?」
不動産屋「申し訳ございません。おっしゃる通り地主さんとの日程調整に時間がかかってまして…。今はきなこ様ご夫婦から土地の購入希望のお申し込みをいただいておりますので、地主さんも同席して契約の話を進めていく段階になっております」
きなこ「え!?私たちはあくまで土地の取り置きをお願いしただけで、記入した書類に書いた期限内に検討して買うか買わないか決めればいいって言われたんですが…」
不動産屋「そうなんですか?一条工務店さんははっきりと、この方達土地買います!って言ってましたよ!」
きなこ「えぇっっ!?そんな話してませんよ!あくまで取り置きだけだって…」
不動産屋「たまにいるんですよね、勝手に自社ルール作ってしまうハウスメーカーさんが。実際は土地の取り置きはできません。あの書類はこの土地を買いたいっていう意思表示の書類なので、それを提出されるという事は契約を前提に話を進めたいって事になるんです。」
きなこ「そうだったんですか…」
不動産屋「ちなみに、あの土地を買いたいと思って申し込まれたんじゃないんですか?」
きなこ「もちろん、前向きに検討したいとは思ってます。ですが、値段がちょっと高めなので、もうちょっと考えたいって思っていて…」
不動産屋「そうなんですね、そーゆう状態であればあの書類は出さないほうがいいです。きちんとこの土地を買いたい!という意思が固まってから出すべきものです」
なんだか一条工務店の言ってる事と全然違いました。しかもこっちのが真実味がある!!私達、一条工務店の営業にはめられちゃったんでしょうか。
でも、こんなにしっかり説明してくれる不動産屋さんに旦那は不信感を抱いています。いったいどんな話をしてたんでしょうか。
きなこ「ちなみに、主人には今の話って伝わってるんですか?」
不動産屋「ご主人にも一通り説明してご納得いただいてるはずですが…」
えっ!?全然納得してないよ!納得してたらあんなにブチ切れないし。これはきっと…
きなこ「たぶんその話、主人にちゃんと伝わってないと思います。ちゃんと状況理解してないと思うし、だからこそ色々噛み合わなくなってきてるんだと思います。なので、一度時間を取ってあらためて説明していただいたほうがいいと思います。」
不動産屋「そうだったんですか!それじゃあ時間を取りましょう!こちらとしてもちゃんとご納得いただいてないのに契約を進める事はできませんので。」
きなこ「ぜひお願いします」
不動産屋「それでは、もしよろしけれは最初にご主人からご指定いただいていた今週の土曜日にでも…地主さんは都合合わないけど、事前に色々説明したい事があるのでお時間いただけませんか?と電話を切ったあとすぐに連絡してみます」
きなこ「ありがとうございます!!それと、この電話は主人には内緒でかけてますので、私から電話があって話をした事は主人には内緒にしておいてもらえませんか?」
不動産屋「わかりました。トップシークレットという事で!!」
こうして電話は終了しました。モヤモヤが少しスッキリすると共に、一条工務店何しとるんじゃ!!と怒りも湧いてきました。
ただ、今回は不動産屋の言い分を聞いただけなので一条工務店に聞いたらまた違う答えが返ってくるかもしれないし、なんとも言えません。それでも一条工務店に対しての信用がガタ落ちしてしまったのは確かです。
そして家に帰ると、旦那が「不動産屋から、地主との打ち合わせ前に説明したいから土曜日に来い!ってメールがきた」と言われました。おそらく実際のメールは「来い!」なんて命令口調ではなかったとは思いますが(^-^;
ここでふと思ったんですが、あの一条工務店づたいで不動産屋に出した謎の書類は一体なんだったんだろう!?その正体がわかれば、どっちが嘘を言っているかわかりそうな気がします。
というわけで、次回は謎の書類の正体を探るお話になります。
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