みなさんこんばんは。きなこです。
今回は前回とは少し話は変わりまして、きなこ実家に訪問したお話です。
お盆に旦那実家の墓参りに行ったので、旦那にうちの実家の墓参りもさせようと思い、実家に行くことになりました。私は近所に住んでる事もあり、旦那ママとはたびたび会う機会がありますが、旦那は結婚の挨拶に行って以来私の実家には来ておらず・・・たまには連れて行ってやろう!という気持ちもありました。
きなこ実家は今住んでいる所とは同じ県内なんですが、少し離れた市になります。車で1時間半ぐらいかかるのでちょっとした小旅行気分です。家を出た当初はしょっちゅう実家に帰るだろうと思っていたんですが、この微妙な距離がめんどくさくて、たまにしか実家に帰っておらず、親からも「たまには旦那さんを連れて遊びに来なさい!」と言われていたので、今回はちょうどいい機会です。父は仕事で不在だったので少し残念でしたが・・・
行く途中に数年前に亡くなったばーちゃんへのお供え物を買い、無事に実家に到着。お墓はすぐそこなので、まずは先に家の中を見せてもらう事にします。と言っても、私はつい2年ぐらい前までここに住んでたから全然見せてもらう必要が無いぐらいわかってるんですけどね(^-^;
きなこ母「一応掃除したけど汚いよ。こんなとこ見てくの!?」
きなこ母は掃除、かたづけが苦手です。そして超めんどくさがり屋です。なので家の中は散らかりまくり( ;∀;)私が家を出てからはさらにそれがひどくなったように感じます。汚い部屋を見られる事をためらっている母を無視して、強引に見学を始めます。
きなこ実家はとても変則的な家です。もともと平屋建ての小さな中古住宅をじーちゃん・ばーちゃんが購入し、そこに2階建ての細長い建物を増築しました。そしてきなこが19歳の時に建て替えたんですが、その時にばーちゃんが「ワシが建てた家を壊さないでくれ!」と言ったので、平屋部分のみを壊して無理やり細長い2階建ての旧家にくっつけて家を建てました。ほんとは古い家は全部壊して新しくしたかったんですが、ばーちゃんが頭金を大量に出してくれた為、ばーちゃんの意見は無視できませんでした。昔ながらの木造家屋に現代的な鉄骨の家がくっついていて、なんともアンバランスです。
まず旧家にある仏間にて、買ってきたお菓子をお供えします。そこで旦那が「この部屋、おばあちゃんちのにおいがする」と言い出しました。たしかに、築40年以上経つこの和室はおばあちゃんちのにおいがプンプン漂っています。
旧家はこの仏間を入れて全部で4部屋ありますが、この部屋以外はすべて物置になっています。すごくもったいないですが解体するのにもお金がかかるのでそのままになっています。ほんとは駐車場が狭いので壊して駐車場にしたいところです。
そして次は新しく建てた部分を見ていきます。
築18年の積水ハウス、4LDKです。18年経ちますが、大きなメンテナンスは一切必要なく快適に暮らせています。さすが積水ハウスです。
まず1階はLDKと、その隣に和室があります。LDKと和室は間の引き戸を開けっぱなしにすれば1つの大きな空間のようにしても使えて和洋室のような感じになります。和室は以前はばーちゃんの部屋、今は客間になっています。
旦那「この和室は何畳ぐらいあるんですか?」
きなこ母「たしか6畳ぐらいだった気がするよ」
旦那「6畳かぁ・・・やっぱり麻雀部屋はこれぐらいの広さがほしいなぁ・・・」
早速麻雀部屋について検討し始めました。ってか、前は4畳半ぐらいがいいと言っていたのに、さらに広い部屋希望になっています。そんなスペース30坪の家に取れるんでしょうか。
LDKは天井が高く、とても広く感じます。何畳かは忘れました(^-^;
この部屋、窓も大きくて開放感があるんですが、残念なことにきなこ実家が家を建てた数年後に南隣の平屋住宅が家を建て直し、なんと総2階のでっかい2世帯住宅を建ててしまったのです。しかもきなこ実家のほうに寄せて建てたので、大きな南側の窓から日が入らなくなってしまいました。昼間も電気をつけないと薄暗いです。
そしてキッチン。こちらもとても残念です。
きなこ母は背が低いです。なのにこの家のキッチン収納、ほとんど吊戸棚なんです。きなこ父がすべて勝手に決めてしまったらしく、母の意見はほとんど通らなかったそうです。母より背が高い私や妹でも吊戸棚は高すぎて届かず・・・結局あまり使わないものを入れる場所になっています。そしてよく使うものは別の棚を買ってそこに入れてます。せっかく収納たくさんなのに家具を買うハメになるという、残念すぎるキッチンです。
ここまで色々書きましたが、残念ポイントしかないですね。この残念ポイントは自分が家を建てる時は気を付けよう!といういい教訓にはなるかなと思います。
そもそも、それまで住んでいた家がひどすぎた為、私たち家族の住みたい家がこんな条件だったのでいい家が建つわけがありません。
☆お風呂にドアがある家(お風呂のドアが木だったので腐ってしまい、間に合わせにアコーディオンカーテンを付けていた)
☆トイレに鍵が付いている家(なぜかトイレのドアがアコーディオンカーテンだった。もちろん鍵はない)
☆自分の部屋はフローリングがいい(自分の部屋が畳に土壁の部屋だった)
☆2階にもトイレがあったらいいな(今まではなかった)
☆とりあえず新しい家に住みたい
こうやって挙げてみると、一応希望は叶ってますね(^-^;
(どんだけアコーディオンカーテンが好きなんだ!?って話ですが・・・)
さて、気を取り直して次は2階です。
主寝室と洋室2部屋、あとトイレと洗面台、そして納戸があります。
1階に比べて2階はなかなか良い作りだと思います。主寝室にはウォークインクローゼットがあり、洋室2部屋もわりと大きめなクローゼットが付いています。長年この部屋に住んできましたが、自分の部屋の収納力については全く問題ありませんでした。さらに隣の家が近くに迫っていますが、2階はちゃんと陽が入る為明るいです。
しかしそんな十分すぎる収納を使いこなせない両親は、さらにタンスを部屋に置いています。せっかく収納スペースいっぱいあるのにもったいない!!旦那が部屋を見た感想は「荷物が多いね」「なんか散らかってるね」。部屋の作りとかよりもそっちが目についてしまった様子でした。
いろいろ気になる点はたくさんありますが、なんだかんだで住みやすいと思って暮らしていましたよ。今もきなこの部屋はそのまま残してくれているので、たまには泊まりにいかなきゃですね。
この実家を建てた時のお話ですが、きなこもわりとしっかり関わっていたので、また機会があればブログに書きたいと思います。その時も色々とトラブルや問題点があったので、それをしっかり教訓にしていきたいと思います。
実家も一通り見終わったので、メインの墓参り後、次は妹宅を訪問します。
次回は築2年、クレバリーホームの妹宅についてのお話になります。
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