きなこのマイホーム日記☆セキスイハイムSPSであったかハイム☆

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【実家編☆20年前の家づくり】ボロボロな実家を建て替え①鉄骨住宅vs日本家屋

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みなさんこんばんは。きなこです。

 

前回に引き続き、今回も私の実家のお話です。

そして、今回からは20年前に実家を建て替えた時のお話になります。

 

実際に私は20年前に家を建て替える経験をした事で、それを反面教師にして現在の新居を建てました。それぐらい実家は突っ込み所満載の家づくりだったと思っています。みなさんもこれを読んで、ぜひきなこ実家と同じような失敗をしないように、反面教師にしていただけたらと思います。

 

まず、前回、前々回とで書かせていただいたボロボロの我が実家はこちらです。

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詳しくはこちら↓

www.kinako-no-ouchi.com

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このボロ家を、私が大学1年の時に、ついに重い腰を上げた両親が建て替える決意をしたのです。

 

当初はこの家や土地を売って、別の場所で状態の良い中古住宅を購入して住み替える事も検討していましたが、父が見つけてきた場所がものすごく不便な土地だった事から、家族みんな「引っ越したくない!」となり、結局家を建て替える事になりました。

 

そして、建て替えるにあたり、下記の事を決めなければいけません。

 

・増築部分(図面右部分)は残すのか

・ハウスメーカーはどこにするのか

・木造か鉄骨か

 

実家は前回も説明しましたが、もともと平家だった中古住宅に2階建ての建物を増築した構造になっています。いずれは古い平家部分を壊して、そこに増築部分にくっつける形で新しく建て直す計画があったのですが、それがず〜っと先延ばしになり、20年以上経過してしまっていました。なので、当時の予定通り古い部分のみを壊して増築部分にくっつける形で家を建てるか、もしくは増築部分も古くなってきてしまったので、すべて壊してあらたに1つの建物として建て直すのか、というのが一番の懸念点でした。

 

ばーちゃんの希望としては、増築部分は残し、それにくっつけて木造住宅を建てたいと思っていたようです。それであれば違和感なく、うまく2つの家がくっつくし、それ以上に、昔の人間なので日本家屋が大好きなのです。

 

ところが、きなこ両親は2人でハウジングセンターに行き、そこで勝手にハウスメーカーを決めてきてしまいました。

 

きなこ父「家は積水ハウスで建て替える事にしたぞ!」

 

積水ハウスにも木造住宅はありますが、父が希望していたのは鉄骨住宅です。

 

きなこ父「色々説明聞いてたら、地震の時に鉄骨のが安全だよなぁって思って!いつ大地震がくるかわからんし、鉄骨の家なら壊れないらしいぞ!」

 

もちろん木造でも最近の家は丈夫です。あくまで父自身が、ハウスメーカーの説明に乗せられて鉄骨造を選んだようです。

いろんな意見があるとは思いますが、当時、私個人としても、いつ壊れるかわからないボロボロな木造住宅に住んでいたので、頑丈な鉄骨住宅のが安心できそうと思ってました。

 

そんな父の選択に、案の定、ばーちゃんは反発します。

 

ばーちゃん「ワシは田舎の大工さんに頼んでちゃんとした日本家屋が建てたいんだ!!」

 

田舎の大工さん・・・増築部分の工事でおもいっきり失敗してくれましたけどね(^◇^;)

そんな失敗をされても、ばーちゃんは自分の田舎が大好きで、その地域の人達に絶大な信頼を寄せていたので、またそのつながりで大工さんを手配したいと思っていたようです。

 

そんなこんなでモメましたが、結局きなこ父が1人でどんどん話を進めてしまい、積水ハウスと契約をしてしまいました。その代わり、ばーちゃんが建てた増築部分は、ばーちゃんの希望通りに残す事になりました。

 

今になってきなこ両親は「やっぱりあの時、無理やりにでもばーちゃんを説得して増築部分壊せばよかった!」と言っています。私も現在ほぼ使われおらず、完全に物置になってしまっている増築部分を見ると、壊しておけばもっと土地を有効活用した家が建てれたのになぁと思います。初っ端でおもいっきり失敗してますね( ;∀;)

 

ただ、ばーちゃんの意見を無視できない理由もありました。

それは、頭金はばーちゃんが出してくれる事になっていたからです!!

しかも、かなりの額をだしてもらったと記憶してます。そんなに大金を出してもらったら、意見を聞かないわけにはいかないですよね(;^ω^)

 

というわけで、前途多難な家づくりが始まりました。

この後いろんな問題が多発するとも知らずに、当時は家族全員新しい家への期待で胸を膨らませていた気がします。

 

次回へ続く・・・

 

 

 

 

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