きなこのマイホーム日記☆セキスイハイムSPSであったかハイム☆

セキスイハイムのスマートパワーステーション(SPS)で夢のマイホーム生活♪

昔の家はノー断熱!?子供の頃住んでいたボロ家の話

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みなさんこんばんは。きなこです。

 

またまた寒い日が続きますね。

昨晩は夜中にすごい強風が吹き荒れていて、もしかしてまた雪が積もる!?と思いましたが、今回は幸いな事に、我が家がある地域は雪が少しパラついた程度で積もりはしませんでした。

 

そんな寒い日々ですが、ありがたい事に最近の家は高気密高断熱なので(最初に検討していた一条工務店と比べたら敵いませんが・・・)セキスイハイムの鉄骨住宅の我が家でもあまり寒さを感じる事なく過ごしています。もちろん、暖房はガンガン付けてますけどね(*´ω`)でも、実家に住んでいた頃に必須だったコタツやホットカーペットは我が家では使っていませんし、特に必要なさそうです。

 

そう考えると、最近の家と比べると、昔の家って寒かったのかなぁと感じます。

きなこ実家は築20年ですが、たった20年前に建てた家でも今住んでいる家との断熱の差を感じます。実家は窓がペアガラスの我が家よりもすごいトリプルガラスでしっかり断熱されてるはずなんですが、それでも実家のが寒い・・・断熱材の量とか家の作りとかが違うんですかね!?ちなみに今の住宅は24時間換気が付いてますが、実家を建てた頃は付けても付けなくてもって感じだったらしく、実家にはそれが付いてません。

 

ただ、それでも、それよりも以前の事を考えると、実家でもかなり快適に暮らせていたと感じます。というのも、それ以前に住んでいた家がかなりひどい家だったので、余計にそう感じたのかもしれません。

 

というわけで、前からたびたび取り上げる事はありましたが、今回は私が子供の頃に住んでいたボロ家の話です。

 

正月に実家に帰った際、両親と家の話になりました。

 

きなこ父「やっぱりお前の家はすごいなぁ!最新のものが詰め込まれてるし、作りも丁寧だし・・・この家も昔は最新の設備が詰め込まれた家だったんだけどなぁ・・・」

 

きなこ母「でも昔の家に比べたら全然いいじゃん。あの家は隙間風だらけで寒かったし、夜1人の時とか怖かったよ。」

 

きなこ「たしかに、あの頃に比べたらすごく快適だよね。なんか家の中にいても外にいるみたいだったもん。」

 

そんな家の中にいても外にいるみたいな家とは・・・!?

 

私が子供の頃に住んでいた家は、おそらく1960年代に建てられた木造住宅です。

今住んでいるハイムの家は立派なタイル外壁ですが、当時住んでた家はトタンの外壁&屋根もトタンでした。しばらく放置するとサビてきてしまうので、頻繁に自分達でペンキを塗っていた気がします。

 

もともとは平屋の中古住宅だったんですが、じーちゃんとばーちゃんがそこを購入し、平屋部分の横に小さな2階建ての建物を増築しました(増築部分は瓦屋根の日本家屋です。でも外壁はトタンです)。当初の予定では、その後平屋のほうも壊して、増築した部分にくっつける形で家全体をすべて新しくするつもりだったそうなんですが、増築部分が完成した1年後ぐらいにじーちゃんが突然亡くなってしまい、すべて建て直す計画はなくなり、そのままボロ家に住み続ける事になったそうです。

 

なんとなくこんな家だった気がするなぁ・・・と思い出しながら、家の図面を適当に書いてみました。

左側が元々建っていたボロ平家です。その右側の網掛け部分に新しい建物を増築しました。


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まず、窓について。

増築した部分の家は、窓はアルミサッシで、しっかりした雨戸も付いてましたが、もともとあった平屋部分は、木の窓枠に木の雨戸、窓ガラスもペラペラな1枚ガラスのみだったので、たびたび割れてました。建て付けも悪く隙間だらけで、隙間風が入りまくりでした。というか、隙間風だけじゃなくて虫たちも入りたい放題だった気が・・・ちょっとでも室内にお菓子の食べカスを落としてしまうと、アリの大群の襲撃にあってました。

 

なんだか想像しただけで寒いですね(;´Д`)

よくそんな家に19年間も住んでたな(19歳の時に建て替えました)。

 

当時、石油ストーブをガンガンに焚いていたんですが、これだけ隙間が多ければ自動的に換気されるので、一酸化炭素中毒になる心配もありませんね。ある意味メリットだったのかも・・・(^-^;

 

次に内装です。

壁はたしか白い壁だった気がしたんですが、父に聞いたところ、石膏ボードの壁に白いペンキで塗装してあったそうです。そういえば家中どの部屋も壁紙が貼ってある部屋ってなかったかも・・・。

床は、部屋はすべて畳貼り、玄関ホール・キッチン・洗面脱衣所はクッションフロア(当初はカーペットフロアになっていたのを途中でクッションフロアに変えた記憶があります)、トイレと風呂はタイル貼りでした。

 

トイレとお風呂、床タイルが冷たいし、隙間風も入りまくりで極寒でした( ;∀;)

しかも、トイレは鍵なかったし(扉はアコーディオンカーテンでした)、風呂も木の扉だったから腐ってしまって使い物にならなくなり、しょうがないので扉を外してアコーディオンカーテンとビニールカーテンを2重で付けてました。

プライバシーもなにもないですね(;´Д`)

 

そして、断熱に関してです。

 

きなこ「そーいえばあの家って断熱材って入ってたの??」

 

きなこ母「薄っぺらい壁だったし、入ってなかったんじゃない!?」

 

きなこ父「家を壊す時に見てみたけど、一応入ってたぞ。薄い発泡スチロールが・・・」

 

現代はかなりしっかりと分厚い断熱材が入っている家ばかりですが、私が住んでた家は薄い発泡スチロールが断熱材の代わりだったようです( ;∀;)そりゃ寒いわけですよね。

昔、家の前で車が事故って我が家の壁に突っ込んできた事があるんですが、そんな薄っぺらい壁なのでみごとに穴が開いてました。なんか全然壁に守られてる感がないですよね(;´Д`)

 

もともと実家がある住宅地は、当時地元の工場で働く為に地方から出てきた人達の住む場所を作る為に、突貫で作られた団地だと思われます。おそらく実家もその時に建った家だと思われるので、結構作りがひどかったです。

 

そーいえば、今現在もその当時建てたと思われる家に住み続けてる人が町内に残っています。おそらくなにかしらリフォームとかはしてるんでしょうが、よく住み続けてるなぁと感じました。

 

まぁ、住人からしたらそれが普通の環境なんですけどね。

当時私もそれが普通だと思ってたから、何度か友達をお招きして泊まってもらいましたが、今考えたら、あんな家に泊まらせてしまって申し訳なかったと思います。

 

長々と書きましたが、あの頃と比べたら、20年前に建て替えた実家も、今住んでいるセキスイハイムの家も、ものすごく天国です。子供の頃、ずっと新しい家に住むのが夢だったんですが、よくよく考えたら2回もその夢が叶った事になりますね。

 

あらためて、きなこ父と旦那に感謝です(*^-^*)

 

今回は私が子供の頃に住んでたボロ家について書かせていただきました。その他にも正月にきなこ父から家を建てた時の裏話を色々聞いたので、次回以降、その話をいくつかに分けて書けたらなぁと思います。

 

早速ですが、次回は父から聞いた実家の増築部分を建てた時の裏話についてです。今ではありえないなかなかの設計ミスや施工ミス満載ですので、ご興味ございましたらぜひお付き合い下さい!

 

 

 

 

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