みなさんこんばんは。きなこです。
最近は基礎工事の進捗状況などを報告していましたが、今回は少しだけ時間を戻して、現場にて建物の配置確認とセルフ地鎮祭を行ってきたお話です。
最終仕様確認が終わり、打ち合わせはすべて終了しましたが、まだまだ大事なイベントが残っていました。本来であればこの後、地鎮祭を兼ねて建物の配置確認を行う方が多いと思いますが、我が家は旦那の要望で地鎮祭は行いませんので、建物の配置確認のみ行う事になりました。
きなこ的には、地鎮祭も何もやらないのは少し寂しいので、ネットで調べて載っていたセルフ地鎮祭というのをやってみようと思います。といっても、ただ単に自分達で土地に酒とか塩をまくだけですが・・・一応こんなやり方もあるよ!という事で参考にしていただけたらと思います。
雨上がりの週末、天気は晴れてますが、前日の悪天候の影響がまだ残っていて、その日はすごく風が強い日でした。そんな中、早朝から現場にて建物の配置確認を行いました。参加メンバーは、私達夫婦とハイム営業と設計担当のお兄ちゃんです。
ハイム営業「本日はよろしくお願いします!」
きなこ夫婦「よろしくお願いします!」
そしてここからは、設計担当の仕切りで、実際に土地に入ってどこに何が設置されるのかを図面を見ながら説明を受けました。
設計担当「まず、土地の中にロープで囲ってある部分がありますが、あの部分に建物が建ちます。」
こんな感じでロープが張ってありました↓
旦那「なんか意外と小さく感じますね!」
他の方のブログでもこういった意見をよく見かけましたが、私達もそれと同じで、建物がすごく小さく感じました。こんなスペースにすべての部屋がほんとに配置できるの!?と思いながら見てました。
設計担当「まだ建物がないからイメージ湧きにくいですよね。ちなみに、このあたりが玄関ポーチになりますね。」
そう言って玄関ポーチの場所や、これぐらいの大きさになりますという説明も受けましたが、それを聞きながらも、こんなに玄関ポーチが大きかったら車停めれなくなっちゃうじゃん!!と、相変わらずイメージがわかないまま狭く感じていました。
さらに、実際に土地に入って建物が建つ予定の場所の周りをぐるっとまわりながら説明を受けます。
設計担当「このあたりにエコキュートが設置されて、ここに快適エアリーの室外機がきて・・・」
建物周りの機器の設置場所の説明を一通り聞きましたが、これも同じく、こんな大きなもの置いたら家の周りの通路通れなくなっちゃうじゃん!と思っていました。家を土地の北側に寄せた配置にしたので、北側の家との隙間もすごく狭く感じたので、北側に家を建てる人から文句言われるんじゃないかとちょっと心配にもなりました。
とりあえず一通り説明を受け終わった所で、横の道の工事をしていたおじちゃんから、旦那の車が邪魔だからどけてほしいと言われたので、旦那は車を移動させに行きました。そんな旦那がいない隙に、地鎮祭について話をしました。
きなこ「すみません、地鎮祭やらないので、もしよかったら自分でお酒とか塩とか持ってきたので、土地にまいてもいいですか?」
設計担当「もちろん!大丈夫ですよ!」
きなこ「ありがとうございます。ほんとは私はちゃんとやりたかったんですけど、旦那がお金かかるしどーしてもやりたくないって言うので・・・」
設計担当「最近そーゆう方多いんですよね。実は今月(この日は4/19でした)、地鎮祭やった数が0件だったんですよ。」
きなこ「えっ?そうなんですね!!」
ハイム営業「どうしてもお金がたくさんかかっちゃうし、もったいないって感じる方が結構いるんですよね。」
設計担当「たしかにお金がもったいないのかもしれないけど、それでもせっかく家を建てるのに、それでいいのかなぁとは思いますけどね・・・」
きなこ「たしかに・・・家を建てるのなんて人生に1回だろうし、いい記念にもなるのに・・・」
最近は旦那みたいな考えの人も多いようです。そういった事もあって、ハイム側も強引には地鎮祭は勧めていないようでした。ただ、ほんとに一生に一回の記念だとは思うので、そう考えたらやっぱり寂しい気はしました。
そんなやりとりをしている間に旦那が戻ってきたので、早速セルフ地鎮祭をやらせてもらう事にしました。
まず、ネットで調べて用意したものはこちら↓
・米(1合)・・・前日に洗って乾かしておいたもの
・粗塩(1合ぐらい)
・酒(1カップ)
酒はこんなワンカップのものでいいのか微妙でしたが、そんなに量はいらなかったのでこれにしました。一応「松竹梅」なので良しとしましょう(^^;)
あと、以前会社の人から土地にまくといいとオススメされていた伊勢の猿田彦神社の「清め砂」も取り寄せました。コロナの影響で現地には行けなかったので、郵送で購入しました(;^ω^)
そして、以前のブログにも書きましたが、以下が手順です。
1.施主が米を土地の四隅と中央にまく(東隅→南隅→西隅→北隅→中心の順)
2.家族が粗塩を米と同様の順番で土地の四隅と中央にまく
3.家族が酒を米と同様の順番で土地の四隅と中央にまく
4.すべてまき終わったら土地の中央で土地への挨拶や工事の安全祈願を願って手を合わせる
それぞれをまく順序は、猿田彦神社の清め砂に同封されていた説明がわかりやすかったので、それを参考にしました。
ひとまず、米は施主がまくとのことなので、旦那に米を渡してまいてもらいました。
そして他のものは家族がまく・・・という事だったので、家族って私しかいませんね(;^ω^)という事で、他のものはすべて私がまきました。
しかし、その日は前日の雨で地面はグチャグチャで泥まみれ・・・さらに晴れてるけど強風が吹き荒れており、いろんなものを手に持ってまいている私は、持っているものが飛ばされそうになりながら訳が分からない状態でまく事に・・・
一方旦那は米だけなので、どんどん先にまき進めていってしまいます。セルフ地鎮祭といえども一応ちゃんとやりたかったのですが、かなり適当な感じで終わってしまいました。この時点で家族で全く足並みがそろってなかったので、先行きが少々不安になってきますね( ;∀;)
そして、最後に中央で手を合わせるんですが、すべて撒き終わった旦那はさっさと土地の外に戻ってしまったので、土地の外から軽く手を合わせてきました(^-^;
設計担当「これで大丈夫ですか?」
きなこ「はい、大丈夫です( ;∀;)」
なんだか微妙な感じになってしまいましたが、とりあえず撒くものはすべて撒き終えました。これで安全に工事が進んでくれる事を願いたいです(;^ω^)
そしてその後、ご近所に挨拶周りに行く事になっていたんですが・・・
設計担当「本来であればこれからご近所に挨拶周りを行うんですが、コロナウイルスの件もあるので、複数人で訪問を嫌がられる方もいる可能性もあります。なので今回は挨拶回りは行わずに、ポストに手紙を入れさせていただく事にしました。」
きなこ「たしかに、今訪問って感染のリスクもあるし嫌がられちゃいますよね。」
設計担当「そうなんですよ、なので今回は手紙だけで、またあらためて落ち着いた頃に挨拶周りをしましょう。」
という事で、挨拶周りはコロナウイルスの影響で中止になりました。なんだか難しい時期だなぁと感じましたが、それでも工事が止まらずに進んでくれているのはありがたい事だと思いました。
そんなこんなで、1時間もかからずに終了!
これであとは棟上げまで大きな行事はありません。それまで毎週なにかしら家づくりの打ち合わせや行事があったので、なんだかちょっと寂しい気もしますね(;´Д`)
そして、あまりにあっという間に終わってしまった為、やや物足りなさを感じた私達は、あらためてその日の午後にこの土地を訪れるのでした。
(次回へつづく・・・)
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