みなさんこんばんは。きなこです。
順調に進んでいるかに見えた我が家の家づくりですが、ここに来て突如暗雲が立ち込めてきました。その出来事はいったい…!?
打ち合わせを週末に控えたある日、仕事中にきなこのスマホに1件のLINEが届きました。チラッと見ると、その相手はなんと旦那ママ!!!
旦那ママ『お疲れさま。家の打ち合わせはもう終わったの?』
旦那ママはおそらく打ち合わせに参加する気満々でした。でも、できれば口を出してほしくない私は、旦那ママが用事があって来れなかった打ち合わせ以降はあえて声をかけていませんでした。そんななかなか声をかけてくれない私達に痺れを切らしたのか、自らどうなったか聞いてきました。
きっと打ち合わせに来たいんだな!!
そう察してしまったので、誘わないわけにもいかず…
きなこ『今週末にちょうど打ち合わせありますけど、よかったら来ますか?』
旦那ママ『予定ないから行くよ!』
こうして旦那ママも久しぶりに打ち合わせに復帰する事になってしまいました。
そんな日に限って、良くない内容の話になったりするもので…
いつも通りO市ハウジングセンターのドマーニモデルハウスでの打ち合わせでしたが、始まって早々、ハイム営業に言われました。
ハイム営業「本日はちょっとお伝えしなければいけない事がありまして・・・」
その言い方が、なんかちょっと言いにくそうな事を伝えようとしている感じだったので、なんとなくあまりよくない話なんだろうなぁというのは想像がつきました。
そんなちょっと気まずそうに話すハイム営業が、1枚の図面を広げました。
ハイム営業「こちらがご購入予定の分譲地の地図なんですが、土地の区画分けのきっちりとした寸法も決まってきております。それで、お伝えしなければいけない点なんですが・・・」
かなり言いにくそうにしているハイム営業・・・こちらもちょっと不安になってきます。
ハイム営業「実は、自治会長さんから、この分譲地内に1箇所ゴミ捨て場を設けるように言われまして・・・ハイムの分譲地6軒のお宅が使うだけなので小さいスペースにはなるんですが・・・そのゴミ捨て場を設置できそうな場所が、実はこの部分しかないんですが、いかがでしょうか?」
そして、ハイム営業が指さした先を見ると・・・
なんと私達が購入予定の土地の一画でした!!!
再び、分譲地の配置図です。
私達が購入予定の土地は①です。その土地の角がなんとゴミ捨て場のスペースになっていました。
きなこ「これは別の場所には移動はできないんですか?」
ハイム営業「そうなんですよ、ここしか設置できそうな場所がなくて・・・申し訳ございません」
きなこ「ちなみに、隣の②の土地との間にあるんじゃなくて、うちの土地だけにかかってるんですか?」
ハイム営業「そうです。②の土地は角地で土地の角が削れてる分、①の土地よりも間口がもともと狭いので、ゴミ捨て場を②側にはずらせないんです」
きなこ「そうなんですかぁ・・・③~⑥の土地も道が狭いからますます難しいですもんね・・・」
ハイム営業「おっしゃる通りです。⑥の土地の奥の突き当りに設置する事も考えたんですが、道が狭くゴミ収集車が入ってしまうと他の車が出れなくなってしまう可能性もあるので、ちょっと難しいかと・・・」
ここに来ていきなり出てきたゴミ捨て場問題、しかも場所をずらそうにもずらせそうになく、どうしようもない状態です。もっと早い段階でわかっていたら色々考えたのに・・・
きなこ「ゴミを出すのは目の前だからすごく便利かなぁとは思うんですが・・・ちなみに、ゴミ捨て場ができる事で、車を停めれる台数って少なくなっちゃいますか?」
ハイム営業「いえ、大丈夫なはずです。この間口幅なら4台はいけるはず・・・あっ、違いますね、4台は無理ですね。3台しか停まりません。」
きなこ「そうですかぁ・・・」
もしゴミ捨て場がなければ4台停めれるはずでした。でもゴミ捨て場ができる事で車が3台しか停めれなくなってしまいます。なんだかちょっと損した気分になってしまいました。さらに・・・
きなこ「ごみ捨て場の奥は中途半端に場所が空いちゃいますね。」
ここのスペースが駐車場として使えるはずが、使い道のない空いたスペースになっていまいます。
こんな所にスペースが空いても、ガーデニングとか家庭菜園とかやるわけでもないし、特に使い道がありません。
ハイム営業「自転車置き場とかに使われてはどうですか?」
きなこ「自転車は乗らないんで・・・」
ハイム営業「そうですかぁ・・・」
部屋中に微妙な空気が流れ始めました。ハイム営業はなんとか微妙な空気を吹き飛ばそうと頑張ります。
ハイム営業「まだ開発許可も下りていない売り出し前の土地を紹介してしまったばかりに申し訳ありません・・・最初の段階ではここまで決まっておらず、こうなる事もわからなかったもので・・・ただ、間口や駐車場が少し狭くなってしまうとはいえ、駐車場はしっかり余裕を持って3台分は確保できています。ちなみに駐車場に停める予定の車の台数や車種はどんな感じですか?」
旦那「常に停めるのは僕の車と妻の車の2台です。僕のは普通車(セダン)で妻のは軽自動車です。あとはお客さんが来た時に停めれるスペースがあったらいいかなぁと・・・」
ハイム営業「ちなみにお母様は?」
旦那ママ「私の車は普通車(コンパクトカー)です」
ハイム営業「そうですか、それであればその3台は全然余裕で停めれると思います。お母様は現状はずっと一緒に住まれるわけではないので、通常は2台、お母様や他のお客様が来た時は3台になるという感じですね?」
旦那「そうですね。もし友達が遊びに来る時も1台の車に乗り合いで来てもらえばいいので、3台分のスペースがあればなんとかなるかと・・・」
そして、親子そろってこんな発言をしました。
旦那「というか、1台は軽自動車なので多少狭くても全然大丈夫だと思います!」
旦那ママ「今後きなこちゃんは軽自動車しか乗る予定ないでしょ?」
それを聞いたら「はい」としか言えませんでした。たぶん金銭的な事を考えても軽自動車しか買えないと思うけど、もしかしたら今後普通車に乗る事だってあるかもしれないのに、決めつけちゃうのか!?って感じでした。
私的にはいまいち納得できませんでしたが、旦那は「大丈夫です!」というので、そのまま話が進む事になりました。せっかくいい土地を見つけたと思ったのに、こんな納得いかない状態で進んでっちゃっていいんでしょうか!?
次回に続きます・・・
ランキングに参加しています。応援クリックよろしくお願いします(#^^#)