みなさんこんばんは。きなこです。
今回は前回に引き続き、インテリア担当とともに内装を決めていくお話です。
私達のインテリア担当は若くてギャルっぽいお姉ちゃんなのですが、人を見た目で判断しちゃいけませんね・・・このお姉ちゃん、意外とできる人でした。
そんなお姉ちゃんの導きで、壁紙を検討していきます。
インテリア担当「ではまずは、基本となる壁紙から選んでいきましょう」
そして、分厚くて大きな辞書のような冊子を出しました。中をひらくと、すべて壁紙の見本になっています。この分厚さだと、かなりの種類があるように見えます。
インテリア担当「これはすべて標準の壁紙になります。基本となる部分はここから選ばれる方が多いですよ!」
できればあまり課金したくないところなので、できる限りこの標準の中から選んでいきたい所です。まずは基本の壁紙という事なので白系になると思うんですが、同じ白っぽいものでもかなりの種類がありました。
きなこ「なんか同じようなものがたくさんで違いがイマイチわかりませんね(^-^;」
インテリア担当「よく見ていただくと、模様だったり色味だったりが微妙に違うんですよ。ここだとわかりにくいので、もしよかったら明るい所に行って比べてみましょう」
そう言われて、窓際の明るい所に案内されました。
インテリア担当「よく見ていただくと、こちらは真っ白な色味、こちらはややベージュがかっていて、これはややグレーっぽい色味になってます」
きなこ「ほんとだ!よく見ると微妙に違いますね!!」
インテリア担当「そうなんですよ。あとは模様に関しても、これだと漆喰を塗ったような感じで、こちらは縦に線が入っている感じ、これは細かいチェックみたいな模様になってます。」
こうやって説明を受けると、同じ白い壁紙でも色々と違いがわかりやすいです。どれを選ぶかは好みが別れるそうなので、私達は漆喰で塗ったような質感の壁紙を選びました。
インテリア担当「今選んでいただいた壁紙が全体的に貼られる感じになります。あとはその他、壁紙を変えたい部屋やアクセントクロスを入れたい箇所を選んでいただきます。」
ここからがすごく迷う作業になっていきます。頭の中で「なんとなくこんな感じにしたい」というのはありますが、具体的なイメージがないと難しそうです。
ひとまず私の中で、寝室だけはこんな感じにしたい!というのをネットで画像検索しまくってました。寝る場所なので落ち着いた雰囲気かつ高級感があるように見せたいと思い、「寝室 高級感」と入れて検索かけまくりました。
きなこ「寝室はここの面に暗めのアクセントクロス入れたいです!」
インテリア担当「いいと思います。どんな色味がいいですか?」
高級感がほしいと言っても、なるべくお金はかけたくない・・・なので、ひとまず標準の壁紙の見本をひたすら見まくりました。そして・・・
きなこ「この色とかどうですか?」
インテリア担当「いい感じになると思いますよ。落ち着いた雰囲気になると思います」
きなこが選んだのは、標準の「アバロングレー」でした。寝室の画像検索をしているとこの色に近い色味をアクセントクロスに入れているものが結構出てきたので、おもいっきりパクリですがいいなぁと思いました。
旦那「えっ?この色になるの?」
旦那はいまいちピンときていない感じです。というか、アクセントクロスがどんなものかあんまりわかってない感じです。
きなこ「ここの壁だけこのグレーになるの。いいでしょ?」
旦那「う~ん、別にいいけど・・・」
あまりいい返事ではありませんでしたが、強引に決めてしまいました(*^^)v
ちなみに、この部分がアバロングレーになります。
次に、リビングもなんとなくこうしたいというのがあったので、それもインテリア担当に伝えました。
きなこ「リビングは色味はあまり変えたくないんですけど、同じ色味で多少柄とかが入ったアクセントクロスが入れたいです」
インテリア担当「わかりました。でしたら、こちらはオプションの壁紙になるんですけど、これも参考に見てみて下さい」
そしてさっきの見本とは違うカタログを見せられました。オプションというだけあって、さっきの標準のものと比べると種類も柄もたくさんあります。たくさんありすぎてかなり迷いますが、そのカタログを見ながら、ふとある場所のアクセントクロスを思い出しました。
きなこ「すみません、T町分譲地の建売モデルハウスのリビングで使われているのはどれですか?あんな感じのが入れたいです!」
色々見ているうちに、先日の打ち合わせで行ったT町分譲地のモデルハウスのアクセントクロスを思い出しました。主張しすぎずにさりげなくアクセントになる細かいレンガ調?タイル調?の柄がいいなぁと思いました。
kinako-no-ouchi.hatenablog.com
インテリア担当「T町のモデルハウス・・・たしかリビングにちょっとだけアクセントクロス入ってましたね。ちょっと確認してみます」
そう言うと別室にいるハイム営業に声をかけにいきました。そしてしばらく待っていると、ハイム営業がそのクロスの情報の書いてある紙を持ってきました。
インテリア担当「これですか?」
きなこ「そうです、これです!!」
インテリア担当「では、ちょっとカタログで見てみますね・・・あっ、これですね!」
分厚いカタログの中から、型番をもとに見事に探し当ててくれました。あのモデルハウスのこの壁紙!という伝え方をしただけなのに、こうやって見つけ出してもらえてとても助かりました。
インテリア担当「このクロスだったら主張しすぎず、でもさりげなくアクセントクロスが貼ってあるという存在感もあるのでいいと思いますよ。たとえばこの同じページにあるもっと細かい柄のものよりも、こっちのほうが貼ってある感はあると思います」
きなこ「ありがとうございます!これにします!!」
ちなみに、アクセントクロスはこの部分に入ります。
こうして、寝室とLDKのアクセントクロスは無事に決まりました。
あと、2Fの子供部屋になる予定の2部屋は、まだ子供がいないし、そもそも子供ができるかもわからないし、できたとしても性別や好みがわからないので、シンプルにそのままでアクセントクロス無しにしてもらいました。
続けて他の部屋も検討していく事になるんですが、ここからかなり苦戦することになります。
次回へつづく・・・
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