みなさんこんばんは。きなこです。
今回は地場ハウスメーカーから紹介してもらった、C駅近くの土地を見に行ったお話です。
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地場ハウスメーカーでステキな家を見せてもらい、さらお菓子までもらってルンルン気分のきなこは、その勢いでC駅近くの土地まで地図を頼りに車を走らせました。
お家もおしゃれで丈夫そうだったし、営業さんや他の社員さんの感じも良いし、お菓子も1日に2箱もくれたし、こんなに良くしてもらったんだから、よさげな土地だったらこのままこのハウスメーカーで決めたいなぁ！と、ワクワクしながら現地へ向かいます。
そして徐々に近づいてくると、地図で見たとおり、やはり少し入り組んだ道に入っていきます。でも入り組んではいますが、全然車は余裕で通れる広さです。
ところが、目的地に近づくにつれてどんどん道が細くなっていきます。ほんとにここであってるのか不安になってきましたが・・・
「あった！！ここだぁ！！」
発見した土地はものすごく細い道沿いにありました。というか、その土地の目の前だけ道がさらに細くなっています。そして目の前には駐車場の石垣があり、圧迫感があります。私の車は軽なのでなんとか通れてますが、旦那の車は下手したら石垣にこすってしまうかもしれません。
あと、その土地はおそらく最初は大きなひとつの土地だったんだと思うんですが、その半分が今回売りに出された土地で、もう半分は定期借地の土地になっていました。ひとつの土地を半分に切った土地は車3台はなんとか停めれる間口の広さですが、細長い形の土地に周りの家も密集しているので余計に窮屈そうに感じてしまいました。
駅は近いんだけどなぁ・・・道狭くて窮屈そうなのは残念だなぁ・・・
旦那は狭い道はキライなのでおそらく却下でしょう。周りに家が密集しているのもなんだか微妙です。しかも新しい家ならまだしも、昔からの古くてボロボロな家ばかりが密集しているのでますます微妙です。
せっかく良いハウスメーカーと巡り会えたと思ったのに、土地が微妙だったら意味がありません。一気にテンションが下がってしまったので帰る事にしました。
家に帰り、もしかしたら紹介してもらった土地以外にもいい土地があるかもしれない！！と思い立ち、もらったお菓子を食べながら、地場ハウスメーカーのホームページを調べてみる事にしました。
ところが、C駅近くのあの土地以外は、どれも微妙に駅から離れていました。場所自体は住みやすい新しい住宅地の中の土地ばかりだったのでよさげなんですが、やっぱり自分の通勤の事を考えると、駅から遠いのはちょっと厳しいかなぁと思いました。
でも、よく考えてみたら、きなこ実家は駅から離れています。なので実家にいた頃は駅周辺で駐車場を借りて、駅まで車で行っていました。もし駅周辺で駐車場が借りれたらそういった事もできるかもしれない！そしたら駅近くは必須ではなくなるので、だいぶ選択肢は広がります。
ひとまず近辺の駅の月極駐車場を調べてみました。空いてるかどうかは別として、個人で運営している感じの月5000円ぐらいで借りれる駐車場がいくつかありそうでした。最悪この駐車場を借りて、駅から離れた所に住むのもありかも！？ひとまず旦那が帰ってきたら、それも踏まえて相談してみる事にしました。
そして夜・・・旦那帰宅。
きなこ「今日見てきた地場ハウスメーカーすごくよかったよ！」
旦那「どれどれ？」
まずはもらってきた地場ハウスメーカーのカタログを見せます。
旦那「いいじゃん！なかなかかっこいい家だね」
旦那の反応はまずまずです。
きなこ「あと、気になってたC駅近くの土地なんだけど、ここだったよ」
そう言って地図を見せます。
旦那「ここ、道めっちゃ狭くない？」
きなこ「うん、実際行ってみたけどかなり狭かった。あと周りに古い家が密集して建ってるよ」
旦那「じゃあちょっと微妙だなぁ・・・」
きなこ「あと、駅から離れたらよさげな土地があったんだけど、こーゆうとことかどうかなぁ？」
旦那「駅遠かったら通勤不便じゃない？どうやって駅まで行くの？」
きなこ「駅近くに月極駐車場がありそうだから、そこを借りようかと思って・・・」
旦那「え～っ、でも俺は駅から遠いのは微妙だな！！」
きなこ「そうですか・・・(-_-;)」
残念ながらすべて却下でした。旦那は子供の頃に東京に住んでいた事があり、さらに今住んでいる市に引っ越してきてからもずっと駅の近くに住んでいたので、駅が遠いのは考えられないとのことでした。通勤は車だし、駅なんてたまにある飲み会の時ぐらいしか使わないくせに！！と思いましたが、自称都会っ子の旦那には通用しませんでした。
親切な対応もしていただき、お菓子もいっぱいくれ、できればこのハウスメーカーで決めたかったけど・・・家と土地を一緒に売り出している会社だからこそ、希望と合う土地が無い事にはどうにもならないなぁと感じました。
まずはハウスメーカー探し！と思っていましたが、やっぱり土地がない事にはどうにもなりません。その後も時間があるたびにインターネットの土地検索サイトで色々見てはみましたが、なかなかしっくりくる土地とは出会えませんでした。
土地もないし、これといったハウスメーカーとも出会えていない・・・
完全に我が家の家づくり計画は壁にぶち当たってしまいました。
ところがその数日後、知らない番号から1本の着信が…
きなこ「もしもし」
電話の相手「夜分遅くに申し訳ございません。セキスイハイムと申します。」
次回、いよいよセキスイハイムとの出会いのお話です！！
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