みなさんこんばんは。きなこです。
今回はハウジングセンターに行ってみたお話です。
ハウジングセンターは住んでいるアパートの目の前にあるので、友達とその子供が遊びに来た時にちょうどイベントをやっていたので暇つぶしに行った事はあるんですが、本気でハウスメーカーを検討する目的で行くのは今回が初めてです。ただ、来てはみたものの、お目当てのハウスメーカーは特にあるわけではなく、まずどこから入ったらいいのかわからない状態でウロウロしていました。その日もイベントをやっていたようなんですが、私達が行ったのが午後15時過ぎぐらいだったので少しお客さんも落ち着いてきた時間帯といった感じでした。そんな私達がまず最初に訪問してみたハウスメーカーとは・・・!?
<積水ハウス編>
最初に入ってみたモデルハウスは、積水ハウスでした。
なぜ最初に入ってみたのかというと・・・
どこに入っていいたかわらずウロウロしている私達に営業さんが声をかけてきました。
「見て行ってくれたらカレーパンをあげますので、どうですか?」
はい、カレーパンほしさに入りました(^-^;
案内されて中に入ると、「すぐに担当の営業が来ますのでここでお待ち下さい」と言われました。しかし、混みあっていたのか待てど暮らせど担当営業は来ず・・・
待ちきれなくなった私達は勝手に家の中を見て回ることにしました。
見て回った感想は、さすがモデルハウス!めっちゃ豪華です。リビングも明るくて広いし、和室は料亭みたいな感じです。さすがナンバーワンのハウスメーカーといった感じでした。
実はきなこの実家は積水ハウスで家を建てています。お金がないのになぜお高い積水ハウスを選んだんだ!?って思いますが・・・。とりあえず実家はもともとボロボロな持ち家に住んでいてそれを建て替えという形で建てたので土地代はかからず建物代だけなのでなんとかなったのかもしれませんが。実際に積水ハウスのお家に住んでましたので、いい家だという事はとてもよくわかっています。丈夫だし住みやすいし、築18年ですが大きなメンテナンスもまだ不要です。とても良い家だとはわかっているんですが・・・土地がない私達には金額的に難しそうだし現実的ではないかと・・・。
そんなこんなで一通り見て回りましたが結局営業は出て来ず、そのまま外に出る事にしました。すると外にいた受付の女性に「営業が対応できなかったようで申し訳ありません」と声をかけられました。「どうでしたか?」と聞かれたので、「とてもステキな家ですね」と適当に返しました。あと「実は私の実家が積水ハウスなんです」と言うと名前を聞かれたので「○○市で建てた○○(父の名前)です」と伝えておきました。積水ハウスユーザーって伝えたらなにかもらえるかなぁと思いましたが、それに対しては特に何もありませんでした(^-^;
そして最後にパンフレットとカレーパンを1個ずつもらい、モデルハウスを後にしました。
営業が出てきてくれなかった事はマイナスポイントでしたが、逆に営業をかけられても困ってしまうところだったので、好きなように見れてよかったです。
<大和ハウス編>
次にどこに入ろうかウロウロしていると、積水ハウスの向かいにある大和ハウスの受付の女性から「よかったらどうぞ」と声をかけられたので大和ハウスに入ってみる事にしました。
こちらでは先ほどと違い、きちんと受付をされ名前や住所を記入しました。そして男性営業が説明しながら案内をしてくれました。ぶっちゃけあまり内容を覚えていないんですが、とりあえず耐震性についてはすごくアピールされた記憶があります。というか、どこのハウスメーカーに行ってもそこの部分は大抵アピールされる印象です。
「○○大震災の時、うちのメーカーの家だけ壊れずに残ったんですよ!」
というのを決まり文句のようにどこにいっても聞かされたような気がします。地震が多い国だし、私が住んでいる地域も子供の頃からずっと「いつか大地震がくる」と言われているので、耐震性がある事はとても大事な部分だとは思いますが、あまりにもよく聞くので「どの家がほんとに丈夫なの!?」と思ってしまう事はあります。
そして一通り見て回った後、営業さんからこう聞かれました。
営業「いつごろ建てられる予定ですか?」
きなこ「まだ家づくりを検討し始めたところなのでまだ何も決まってません」
営業「そうでしたか。ご予算とかは決まっていらっしゃるんですか?」
きなこ「そのへんもまだ・・・というか土地を買って家を建てるといくらぐらいかかるのかも正直よくわかっていません」
営業「そうですねぇ・・・この辺りの地区で土地から探して家を建てるとなると、おそらく5000万ぐらいはかかってくるかと思いますよ」
旦那「ご・・・ごせんまん!?結構高いんですね」
営業「それぐらいは見ておいてもらったほうがいいかと思います。ただもう少し安いご予算でお考えでしたら、注文住宅ではなくて建売住宅をオススメしますよ」
旦那「そうですか・・・」
思った以上に注文住宅ってお金がかかるんだぁ・・・と思わず絶句してしまいました。
今まで分譲マンションや建売住宅ばかり見ていたので、注文住宅はそれよりも高いだろうとは思いながらも、その額を基準にしてしまっていた部分もあったので、現実はやっぱり厳しいなぁと思いました。
私達の反応を見て、きっと営業も「こいつら金持ってねぇな」と判断したのでしょう。そこからしつこい営業トークは一切してきませんでした。大手メーカーだし、うちはお金持ってる人しか受け付けませんよ!っていう感じだったんでしょうか!?
あと、私達(特に旦那)は童顔の為、よく年齢より若く見られます。旦那はもう30過ぎのおっさんですが、たまに学生に間違えられる事もあります。そんな私達をみて、そんな若造には売れない!って感じだったのかも・・・。
とりあえず最後にカタログ・・・でもなくペラペラの資料を渡されて出てきました。
カタログすら渡す価値がないと思われたっぽいです。
とりあえず2軒ほど入りましたが、特に大きな収穫はなく、さすが大手のモデルハウスは豪華だなぁと思った程度で終わりました。このままで帰るのも微妙だったので、「もう1軒ぐらい入ってく?」と話していると、目の前にあった2社の受付のお姉さんから呼び込みが・・・
「よかったら見て行って下さい」
そう声をかけてきたのが、いよいよ登場しましたセキスイハイムと、もう1社が一条工務店です。その2つのどちらに入ろうか迷ったのですが、その時にふと思いました。
セキスイハイムって名前も似てるし、きっと積水ハウスと同じような感じだろうな。
それなら・・・
「じゃあ、一条工務店に入っていこうか!!」
まさかのセキスイハイムじゃなくて一条工務店を選んでしまいました。後でいろいろ調べてみたら、積水ハウスとセキスイハイムって全然違うんですけどね。どちらも元は積水化学工業なんですが、積水ハウスはそこから独立してできたハウスメーカーで、セキスイハイムは積水ハウスが独立後に立ち上がった積水化学工業の中の住宅部門です。どちらも同じく鉄骨造ですが、工法は全然違うので、今考えたらセキスイハイムに入ればよかったと少し後悔しています。ちなみに私達が入らなかったセキスイハイムのモデルハウスはその後まもなく建て替えの為解体されてしまいました。残念・・・
というわけで、次は一条工務店のモデルハウスに入る事になりました。
そしてこの後、一条工務店とはひと悶着起こす事になります・・・
次回はハウジングセンター巡り・一条工務店編を書いていきます。